真面目な話

2009年10月28日

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 本日発売の本誌には息吹を主宰する吉田万里子のインタビューが掲載されている。その中で「息吹を一区切りする」という驚きの話が出てくるのだが、さらに詳しくは本誌で確認してください。ここでは吉田との雑談で感じたことを書いてみたいと思います。
 息吹は元々、ベテラン天国だった女子プロ界に「新しい息吹を感じてほしい」という趣旨でスタート。キャリアや格にとらわれず、頑張った選手にはチャンスが与えられる舞台。自由競争の息吹で若い選手たちは輝きを放った。その効果もあって女子プロレスも若い選手が成長し、息吹以外にも若手にチャンスが与えられる舞台が増えた。ところが皮肉なことに若い選手の活躍の場が増えたことで、息吹は特別な場所ではなくなってしまったのだ。そんな経緯もあって、吉田は「一区切り」の決断をしたという。
 誤解してほしくないのは、これはマイナスの決断ではないということ。本人は女子プロレスをワンステージ上にいかせることを考え続けている。簡単に言うと、女子プロレスを女子中高生に憧れられる舞台にするということ。まだ詳しくは書けないが、吉田の構想にはなるほど!と思わされた。ハッキリ言っていまの女子プロレスは、デビューしたからと言って有名になれるわけでもないし、お金持ちになれるわけでもない。それでは誰も憧れない。だから、憧れをもってもらえる舞台にするために動いていくというのだ。
 吉田の試みが成功するか失敗するかなんてわからない。ただ、何もやらなければ絶対に成功することはない。チャレンジした人間にだけ成功は待っている。息吹は残すところあと2回。いずれかの大会で変化の兆しが見られるかもしれない。(佐久間)
posted by 週刊プロレス at 12:40 | 日記
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