思えば長い道のりだった。最初にDSでプロレス検定のソフトを出したいという話をいただいたのは2007年の暮れだったと記憶している。それから作業に取り掛かり、本誌の作業と並行して問題作りの日々。ところが、突然、ゲームメーカーが撤退を表明し、私が問題作りに割いた時間はすべて水の泡となってしまった。元々、特別な手当てをもらえるわけではないからただ働きではあったんだけど、ショックはあまりにも大きかった。
それから数カ月が経ち、別のゲームメーカーからDS版プロレス検定を出したいという話が浮上。前回、作った問題を再利用できる!と喜んだが、甘かった。出題形式やジャンルの変化に伴い、9割以上作り直すことに
週刊誌の仕事をベースにモバイル、別冊、本家プロレス検定。それにプラスして1000問以上の問題作り。ただの4択問題だけなら苦労はしないけど、技、選手、年表などのジャンルとレベル1〜5の難易度の違い、さらには「○×」「4択」「穴埋め」「線結び」「並べ替え」と多彩な出題形式にも対応しながらの問題製作だから、本当に大変だった。フリーの立場だったら最低でも100万は要求するところだけど、サラリーマンは0円でやってるんだ
この問題作りの締め切りが実は昨年6月。あの三沢さんの悲しい事故があった6月でした。あの6月13日以降の数週間は本当に毎日が苦しかった
様々な困難を乗り越えて、「プロレス検定DS」がようやく陽の目を見ることができるのは大きな喜びです。ちなみにゲームの中にはS編集長という私に似たキャラが登場しています。
